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zen2,AMD Ryzen 3900X,3800X,3700X,3600X性能

Ryzen3000シリーズが発売になりました。最上位のRyzen3900Xはどこのお店も解禁とともに、すぐに無くなりました。秋葉原の大きなお店で100枚くらい。そうではない中小規模のお店では20枚くらいが割り振られていたような感じでした。また、Ryzen3800Xも一瞬で無くなりました。こちらも流通数はかなり少なく、秋葉原の一部の店舗などで発売されました。Ryzen3000番台のコスパ最高自作PC構成→

CPUの価格は総じて良心的でコスパが良い価格帯。Intelとのシェアが逆転してきており、ベンチマークもお祭り状態で、落ち着くまではしばらくかかりますが、予想以上の性能とコスパなので、即買いして良いレベルです。しばらくすると安くなっていくでしょう。以下が秋葉原価格です。Ryzen3000シリーズ最新売れ筋ランキング

とにかく安くてコスパが一番高いのがRyzen3600です。間違いなく相当なコスパで、何をするかにもよりますが、エンコードなどではCorei7-9700Kなどに対抗できるレベル。 また、Ryzen3400Gなどもグラボを省いて自作PCをする分には非常にコスパが良くおすすめ。Ryzen3700Xもシングル性能やマルチ性能が高くて人気です。あとはどれを買っても間違いないですが、一番上のRyzen3900Xに行くのがオススメ!Ryzen3000シリーズ最新売れ筋ランキングどれを買っても間違いないレベルでおすすめと言えます。

また、最新の3000番台を使ったおすすめの構成をまとめているので、すぐに自作PCで作りたい人はこちら↓

自作PC予算別まとめ20選!見積もり,作り方,組み立てをプロが解説

そして、今後自作PCにおけるCPUでどう立ち回ればコスパが良いかと言うと、旧Ryzenや新作のIntelの価格が7/7の発売日に近づくにしたがって暴落していくので、今が現状のCPUで安く仕上げる最も最適な時期と言えます。今回発表されたスコアは非常に素晴らしい物ですが、発表時のスコアは盛っているので、実際のベンチがユーザーによって出され始めると、また旧パーツが高騰していくのが世の常です。

個人的には公式発表でCorei7-9700KRyzen3700Xを比較したシングルコアの性能部分が+1%なので、公式発表は少々盛ってあるのが常なので、シングルコアのベンチはIntelの方がまだ勝ってそうです。ただ、この辺りもひっくり返ってくるとCPU業界のシェアは完全に逆転するでしょう。ゲームをする分にはIntelの方がまだ強いかな~と感じます。マルチCPU用途だと、Intelをグンと引き離しそうな感じで、発売後のスコアを見ても、今回は相当Ryzenが頑張っている印象。マルチコア用途ではRyzen3600でもIntelの上位と張り合える性能です。

相当コスパが高いので、この程度の性能差ならAMDを買う人が増えるでしょう。つまり、Intelの価格が軒並み下落するので、自作PCを作るには今がベストのタイミングと言えます。X570マザーボードPCIe 4.0 ASUS ASRock MSIの性能,おすすめRX5700XT,5700ベンチマーク性能比較レビューAMD RadeonAMD Ryzen3200G,3400Gの性能ベンチマーク

AMD Ryzen 3900X,3800X,3700X,3600X VS Intel CPU

この辺りの相関図は完全にIntelを意識しています。どのような測定をしているかにもよりますが、マルチ性能はIntelをかなり引き離しそうな予感がします。シングルコアの性能が気になる所で、ゲーム用途でIntelコアを圧倒した場合は、CPU市場のシェアが完全に逆転します。Ryzen3700Xは性能面での一つの指標になってくるでしょう。コスパ面では前回のシリーズの事を踏まえて考えるとRyzen3600Ryzen3400Gを中心に回っていくでしょう。

発売された時点ではお祭り騒ぎなので、しばらくすると冷静な測定値が出てくると思います。個人的に測定した結果で言うと、概ね公式の発表通りの結果になっています。今回のRyzenシリーズの市場の反応は、予想を遥かにしのぐ大きさで、秋葉原の行列も過去のRyzenの中でぶっちぎりで一番でした。

Zen2の新構造Ryzen 比較表

Zen2と言う7nmの新たな構造に進化しています。Ryzen 9 3900XRyzen 5 3600までがZen2の新型構造になっており、Ryzen3400GRyzen3200Gは旧世代の構造のままです。

Gが付いている物はグラフィック機能を有しているので、グラフィックボードを購入しないでPCを作ることができます。AMDは自社開発でグラフィックボードのRadeonシリーズを開発していることもあって、Intelの内臓グラフィックボードよりも性能がかなり高いです。このRyzen3400Gは前世代の物から性能も向上しているので、グラボ無しで、そこそこの性能と圧倒的な低コストでPCを組みたい人には最高のCPUとなるでしょう。Gマーク以外のRyzenシリーズはグラフィック機能を持っていません。グラボ購入が必須になってきます。構造が新型のZen2なので間違えないようにしましょう。

Ryzen 5 3600辺りはRyzen5-2600の後継機種。この辺りは相当コスパがよさそうで、一段と自作PCを安く作る事ができます。

型番 コア/
スレッド
グラフィック クロック/ターボ キャッシュ TDP 価格
Ryzen 9 3900X 12 / 24 3.8 / 4.6 GHz 70MB 105W 6万前後
Ryzen 7 3800X 8 / 16 3.9 / 4.5 GHz 36MB 105W 5万前後
Ryzen 7 3700X 8 / 16 3.6 / 4.4 GHz 36MB 65W 4万前後
Ryzen 5 3600X 6 / 12 3.8 / 4.4 GHz 35MB 95W 3万前後
Ryzen 5 3600 6 / 12 3.6 / 4.2 GHz 35MB 65W 2,5万前後
Ryzen 5 3400G 4 / 8 Vega 11 3.7 / 4.2 GHz 6MB 65W 2万前後
Ryzen 3 3200G 4 / 4 Vega 8 3.6 / 4.0 GHz 6MB 65W 1万前後

Ryzen新旧機種の大まかな互換

Ryzen 7 3700X 性能

Ryzen3700XはIntelの超高性能CPUCorei7-9700Kの対抗機種になります。Corei7-9700Kは相当性能が高く、シングルコアの性能は勿論、レンダリングやエンコードの性能も、現時点でのRyzenシリーズの最上位機種Ryzen7-2700Xを圧倒しています。それと比べて、Ryzen 7 3700Xは価格が4万円前後でこれだけのコストパフォーマンスなのでかなり凄いです。

発表のデータは多少盛っているのが常なので、シングルコアの+1%はちょっと無理やり感はあります。現在のベンチマークもお祭り状態なので、判断は何をするかにもよるので難しいですが、市場の期待を軽く超えてきたのは、売れ行きが物語っています(売れすぎ)

また、マルチコアがこれだけ性能差があるという部分は、信頼できそうです。元々Ryzenの方がレンダリングやエンコードなどのマルチCPU性能が高いので、今回は数値通りIntelを一気に追い抜きそうな予感。

また。消費電力が低い部分もシングルコアのように測定ベンチの種類によって上下しない部分なので信頼できる部分。

Ryzen 7 3800X 性能

Ryzen3800XRyzen7-2700Xの後継機種に当たるもので5万前後。それぞれの機能が前作からパワーアップしています。このクラスを買うなら、ぱっと見のコスパはRyzen3700Xの方がコスパがよさそうですが、性能としてはCorei7-9700KCorei9-9900Kの間に位置しそうなCPUです。

Ryzen 7 3900X 性能

Ryzen3900Xはサーバー用途やレンダリング機に使う、12コア24スレッドのCPUで、15万円ほどで売られているCorei9-9920Xの対抗CPUです。この性能で5万円前後なので、衝撃のコスパと言えます。更に、サーバー用途ながらジングルコアの性能を落とすことなくパフォーマンスを維持できるので、現在かなりの人気商品になっています。完全にCorei9-9920Xより上のCPUなので、この価格帯のサーバー用途CPUのシェアやシングルスレッド用途の性能でも革命を起こしたのは間違いないです。

Ryzen 7 3600X 3600 性能

Ryzen3600は、前の世代で最も人気が高かったモデルのRyzen5-2600の後継機種で、個人的にもかなりおすすめしたい機種です。Zen2を使った新しい構造のCPUで一番下のグレードがRyzen3600で、これより5000円くらい高いモデルがRyzen3600Xになります。Ryzen3600Xを買うならRyzen3700Xを買った方がコスパが良いですが、どちらを買っても問題なく素晴らしいコスパです。

この辺りのコスパ的な物は全世代のモデルを踏襲しているので、今後もあまり変わらないでしょう。Ryzen3600を軸に考えて高性能を目指すならRyzen3700X、ロマンを求めるならRyzen3900Xと分けて考えるとPCを構成しやすいです。どれを買っても当たりだと思いますが。

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自作PCにおけるADM3000番台のコスパ的最新プラン

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Radeon RX 5000シリーズ発表動画

GPUも新たに発表され、新しいアーキテクチャが採用されることになりました。今まではGCNでしたが、RDMAと呼ばれる物になります。NVIDIA のRTX 2070と比較された発表があり、Radeon 5700シリーズ上位のXTがRTX 2070を超えているという情報が出されました。ベンチマークもかなり拮抗しており、PCIe 4.0の技術は中々凄いです。

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