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RTX 3090 ベンチマーク性能比較,おすすめ,RX 6900XTと比較

目次

RTX3090スペックまとめ



GPU プロセス シェーダー数 ベースクロック ブーストクロック メモリ VRAM PCIE 消費電力 推奨電源 補助電源(リファ)
RTX 3090 8nm 10496 1400MHz 1700MHz GDDR6X 24GB 4.0×16 350W 750W 8pin+8pin
RTX 3080 8nm 8704 1440MHz 1710MHz GDDR6X 10GB 4.0×16 320W 750W 8pin+8pin
RTX 3070 8nm 5888 1500MHz 1730MHz GDDR6 8GB 4.0×16 220W 650W 8pin
RX 6900XT 7nm 5120 1925MHz 2250MHz GDDR6 16GB 4.0×16 300W 850W 8pin+8pin
RX 6800XT 7nm 4608 1875MHz 2250MHz GDDR6 16GB 4.0×16 300W 750W 8pin+8pin
RX 6800 7nm 3840 1850MHz 2105MHz GDDR6 16GB 4.0×16 250W 650W 8pin+8pin
RTX 2080Ti 12nm 4352 1350MHz 1545MHz GDDR6 11GB 3.0×16 250W 650W 8pin+8pin
RTX 2080S 12nm 3072 1650MHz 1815MHz GDDR6 8GB 3.0×16 250W 650W 6pin+8pin
RTX 2080 12nm 2944 1515MHz 1710MHz GDDR6 8GB 3.0×16 215W 650W 6pin+8pin
RTX 2070S 12nm 2560 1605MHz 1770MHz GDDR6 8GB 3.0×16 215W 650W 6pin+8pin
RTX 2070 12nm 2304 1410MHz 1620MHz GDDR6 8GB 3.0×16 175W 550W 8pin
RX 5700XT 7nm 2560 1605MHz 1905MHz GDDR6 8GB 4.0×16 225W 600W 6pin+8pin

10月末にいよいよRTX 3090が発売になりました。日本に入荷している数は極少で即完売となりました。販売価格が24万円前後のモデルが多く、MSIのトリオやASUSのTUFGigabyteのGaming 辺りが最も人気が高かったです。構造が8nmに変わっており、前回のハイエンドRTX 2080TiからCUDAコア数が倍以上増加しています。またベースクロック、ブーストクロック共に上がっています。サイズも一回り大きくなっており、支え棒が必須。今回からPCIE4.0に対応しています。消費電力がRTX 3090で350Wほどになるので電源には注意が必要。500W程度の電源だと、少し負荷がかかるだけで落ちます。必ず750W以上の電源を使用しましょう。ゴールドクラス以上が好ましいです。

RTX3090の実機開封レビュー

玄人志向のモデルで三年保証がつきます。大体一年保証までなので、嬉しい特典。

GIGABYTEのモデルと比較するとパッケージが大きいです。

透明な支え棒が入っていますが、金属製ではないので実用性は薄かったです。別売りの支え棒を買った方が無難。

このモデルには特別に外付けのファンが付いてきており、GPUの背面に設置可能となっている。各社からオリファンモデルが出ているが、ファンを取り付けれるのは今の所玄人志向のみとなります。

説明書類やガイドなど。

こちらは先程の支えパーツとそのLEDのパーツ。

GPUファン。マザーボードによってはメモリに当たる事もあるのでスペースには注意が必要。

ハイエンドグラボという事もあって全体的にずっしりとした重量。片手で持つには怖い印象。

RTX3090のサイズと特徴

RTX 3090の実機を使って性能やスペック、サイズ感等を比較検証していきます。このレビューは企業提供などは一切受けず、国内のお店に売られているRTX 3090の実機を24万円ほどで購入して、プロのPC店員がステマ一切無しで細かく比較検証しています。またベンチマークやFPS性能などもそれぞれRTX 3080RTX 3070の実機を使いながら、日本国内の電圧で最新環境を揃えて比較検証しています。

サイズ感は旧ハイエンドに当たる5700XTや2080Tiよりは一回り大きいです。尚3080と3090のサイズは各社同じ。同じ3000シリーズの中でもメーカーごとに微妙にサイズが異なっており、GIGABYTEと玄人志向のモデルを比較すると縦横はGIGABYTEの方が大きく、厚みは玄人志向の方が厚い。
縦幅が10センチ前後、横幅が32センチ前後、厚みが6センチ前後とそれぞれRTX2000シリーズの時よりは全体的に大型化している。

背面の基盤は覆われており、安全性が高いタイプ。右側のスペースに外付けファンを取り付ける事ができます。

側面は向き出しになっており、6センチほどの厚みがある。補助電源は8pin+8pin

端子類はディスプレイポートが3つとHDMIが一つ。

3090を3080と比較するとメーカーにもよりますが、玄人志向の3090はGIGABYTEの同モデルよりも厚みがある事が分かります。縦横は短い。一番右の2080Tiと比較すると縦横厚みが全て一回り大きい事が分かりやすい。2080Tiだと支え棒無しでもギリギリいけるラインですが、3080や3090だと支え棒は必須となってきます。

ここからはマザーボードに接続して検証していきます。Z490 Steel Legendに10900K、2933MHzのメモリです。

デフォルトでファンとロゴの部分が青色に発光するようになっていて、BIOSから色を変更する事もできます。七色に発光するので、大体の発光パターンには対応しています。

RTX3090とPCケースの相性マザーボードやケースに配置した時のサイズ感

ATXサイズのケースに玄人志向の3090を設置してみた所、ギリギリ納まりましたが、ギガバイトの3080だとサイズオーバーでした。ケースはDefine Compact(一世代前のモデル)で、サイズがコンパクトなATXケースではフロント側のケースファンに当たってしまうケースが多いです。40センチの長さでギリギリ。
最新のDefine 7 CompactだとどちらのサイズのGPUもうまく納まりました。サーマルテイクのH17辺りでも大丈夫だったので、ATXサイズのケースでもスペースに余裕があるモデルだと設置可能です。

上側のファンはマザーボードによってはメモリに当たってしまうので使えない場合もあります。ASRockのZ490と組み合わせた場合は問題なかったです。

RTX3090の重量

RTX3090をRTX3080やRTX2080Tiの重量と比較

3090を2080Tiと比較すると400g重量が増しています。3080も同じくらいなので、今までのGPUの中でも最も重い部類に入ります。

RTX3090には固定器具や支え棒は必要なのか?

付属のGPU固定パーツはケースの出っ張りに阻まれて固定することができませんでした。またプラスチック製なので光はしますが、強度は弱いです。締めすぎると金属のようにはいかずに割れる可能性が高いです。

3090のみSLIに対応しており、別売りの専用コネクタが必要。仮の同サイズ3080と合わせて二枚刺しをするとこのような形になります。支え棒を使うとギリギリ二枚刺せますが、3080と3090は厚みがあるのでスペースに余裕はないです。二枚刺しをする場合には、支え棒が必須となりますが、スペースの関係で使用できる支え棒は限られてきます。大きすぎる物は使えない事もあるので注意しましょう。

RTX3090の性能と3080,3070との比較,マザーボードを使って検証

実際にマザーボードに設置してみると、3090は2080Tiに対してマザーボードからはみ出している部分が大きい事が分かります。

BIOS画面です。CPUは10900K、メモリはCPUの保証帯域の最大値である2933MHzに設定。マザーボードはZ490 Steel Legendです。

GPUZの画面です。3090のベースクロック、ブーストクロックは3080より控えめに設定されています。またメモリはGDDR6Xとなっており、アップグレードされています。

RTX3090のクリエイティブ,レンダリング性能

Geek bench 5のOpen CL性能

Geek Benchで3090と3080、2080Tiを比較した時の値です。左側が3080、右側が2080Tiで共に3090のほうが高い数値を示している事が分かります。左側の3080はOC版なので項目によっては3080以上の数値になっています。

RTX3090のゲーム性能

平均FPSフルHD,2K,4K

  • 計測環境はマザーボードASRock SL Z490、CPUはCorei9 10900K、メモリGSKILL OCモデル 2933MHz固定
  • フォートナイト下降~室内~屋外~戦闘シーン、レインボーシックス通常ベンチ~屋内~戦闘、APEX訓練場~屋外~戦闘、ウォッチドックスレギオン通常ベンチ、PUBGCall訓練場~降下~屋内~戦闘、Call of duty、モンスターハンターなど以上の手順を踏まえて平均的なFPSを16タイトルで計測
  • フルHDと2K解像度ではプロゲーマーが最も使用する中設定で検証しています。ONとOFFなど二択しか選択肢がないものは低設定など負荷がかからない方を選択しています。
  • 4K解像度ではデフォルトの最高設定に合わせています。デフォルト設定が無いタイトルは負荷が最もかかる状態にしています。
  • 実際に実機を使って日本国内の電圧で検証しています。出所の分からない創作ベンチマークやコピペではありません。動画で一部実検証を公開中
型番 平均FPS
RTX 3090
フルHD:310FPS
2K:250FPS
4K:121FPS
RTX 3080OC版
フルHD:305FPS
2K:248FPS
4K:117FPS
RTX 3070OC版
フルHD:290FPS
2K:230FPS
4K:103FPS
RTX 2080TiOC版
フルHD:285FPS
2K:228FPS
4K:102FPS
RTX 2080S
フルHD:280FPS
2K:214FPS
4K:91FPS
RTX 2080
フルHD:270FPS
2K:205FPS
4K:87FPS
RTX 2070S
フルHD:265FPS
2K:200FPS
4K:79FPS
RX 5700XTOC版
フルHD:261FPS
2K:196FPS
4K:75FPS
RTX 2070OC版
フルHD:250FPS
2K:191FPS
4K:72FPS
RX 5600XT
フルHD:248FPS
2K:187FPS
4K:64FPS
RTX 2060S
フルHD:233FPS
2K:165FPS
4K:58FPS
RTX 2060
フルHD:221FPS
2K:161FPS
4K:56FPS
GTX 1660Ti
フルHD:208FPS
2K:149FPS
4K:47FPS
GTX 1660S
フルHD:202FPS
2K:145FPS
4K:44FPS
RX 5500XT
フルHD:196FPS
2K:141FPS
4K:39FPS
GTX 1660OC版
フルHD:188FPS
2K:136FPS
4K:36FPS
RTX 1650(DR6)
フルHD:160FPS
2K:125FPS
4K:28FPS
RX 570
フルHD:155FPS
2K:122FPS
4K:25FPS
RX 560
フルHD:90FPS
2K:50FPS
4K:8FPS

最近の人気16タイトルで検証した平均的なFPSの値です。特にフォートナイト、APEX、レインボーシックス、PUBG、ヴァロラント辺りの数値を優先的に反映しています

3090は通常版だったのでFPSの出方は3080OC版とフルHD解像度ではそこまで変わらなかった印象がありますが、4Kまで解像度を上げるとその差は大きくなりました。フルHD解像度はプロが最も使用する中~低の品質でプレイしていますが、3090や3080では300FPS以上出せるシーンが多く、性能面の高さを実感する事ができます。2080Tiと3090を比較するとフルHD解像度でもFPSの差ははっきりと違いが分かるので性能差を実感する事ができます。

3090はシェーダー数が2080Tiの二倍以上になっていて性能が上がっているのは当然なのですが、テンサーコアやRTコアの数も増えているので、レイトレ性能やDLSS性能も上がっています。中でも特に実用的と感じたのがDLSS性能の方です。2080Tiと比較した場合には解像度を上げれば上げるほど、FPSの出方でその性能の高さを実感する事ができます。レイトレは重くなることが多いので実用段階にくるまではもうしばらくかかりそうです。

3070は2080Ti相当の性能と言われていますが、VRAMが大容量でフルHDの解像度では2080Tiの方が高いFPSが出ました。4Kまで解像度を上げると、DLSSの性能が向上している事もあって3070の方が高い数値が出ました。シェーダー数自体が上がっているのでゲーム環境がこれからRTX3000シリーズに最適化されていくとより高いFPSが出るようになるでしょう。また最近発売された3060Tiはコスパで考えるととりわけ優秀で2080Sと2080Tiの中間くらいの性能があります。コスパを考えるのであればこちらがおすすめ。

RTX3090でフォートナイトをプレイした時のFPS性能

フォートナイト FPS、フルHD解像度、デフォルト品質中設定

フォートナイトでもFPSの出方です。3080OCよりもやや高いFPSという程度でした。2080Tiよりは明らかに高い数値になっています。

フォートナイト FPS、4K解像度、デフォルト品質最高設定

4K解像度になってくるとDLSSの影響が大きくなってきます。3090、3080と2080Tiとの性能差が広がります。3090と3080の性能差はそこまで感じなかったです。

RTX3090でAPEX Legendsをプレイした時のFPS性能

APEX FPS、フルHD解像度、品質中に近い設定

APEXの中設定でもフォートナイトと同じで2080Tiに対して最大で50FPSほど高い数値になりました。

APEX FPS、4K解像度、品質最高に近い設定

APEXの4K最高解像度は重く、FPSは出にくいですが、それでも140FPS前後の数値は出ました。こちらでもDLSSが効いていた印象。

RTX3090のレインボーシックスのFPS性能

レインボーシックス FPS、フルHD解像度、デフォルト品質中設定

レインボーシックスは最近、軽量化されており、昔ほどは重たくなくなりました。450FPSほどの数値が出ていますが、2080Tiもほぼ同じくらいの数値なので、この解像度ではそこまで差が出ません。

レインボーシックス FPS、4K解像度、デフォルト品質最高設定

4Kの解像度になるとFPSの差が大きくなります。2080Tと最大で60FPSほど違うので性能差があります。

RTX3090の3DMARKベンチマーク:TimeSpyとTimeSpy Extreme

  • 計測環境はマザーボードASRock SL Z490、CPUはCorei9 10900K、メモリGSKILL OCモデル 2999MHz固定通常4K
  • 3Dマークとは3Dのゲーム環境性能を計測するベンチマークで最も使われている。DLSSの計測やレイトレのポートロイヤルなど汎用性も高い。
  • TimeSpy通常版が2K、エクストリームが4Kの解像度です。設定は全てデフォルトに合わせています。値は四捨五入で表記。
  • 実際に実機を使って日本国内の電圧で検証しています。出所の分からない創作ベンチマークやコピペではありません。動画で一部実検証を公開中
型番 スコア
RTX 3090
通常:17700
4K:8900
RTX 3080OC版
通常:16900
4K:8400
RTX 3070OC版
通常:13700
4K:6800
RTX 2080TiOC版
通常:14100
4K:6600
RTX 2080S
通常:12000
4K:5700
RTX 2080
通常:11500
4K:5500
RTX 2070S
通常:10900
4K:5100
RTX 2060S
通常:9100
4K:4600
RTX 2060
通常:8300
4K:4100
GTX 1660Ti
通常:7100
4K:3400
GTX 1660S
通常:7000
4K:3300
GTX 1660OC版
通常:6200
4K:3000
RX 5500XT
通常:5400
4K:2500
RX 570
通常:4300
4K:2100
GTX 1650(DR6)
通常:3800
4K:1900
RX 560
通常:2300
4K:1100

3Dでのゲーム性能を検証する3DMARKでの検証結果です。概ね今までの検証結果とそこまで序列は変わりませんが、3090はフルHD解像度で17000を超える数値で今までのGPUでここまで高いスコアを出せるモデルは無かったので3000番台ハイエンドの性能の高さが分かります。

4K解像度になってくると数値3000番台の新型GPUが強く、フルHD解像度の時と比較しても2080Tiより高い数値が出ています。今回の3000番台の特徴としては4Kでもそこそこ満足にゲームがプレイできるという事でしたがDLSSも含めて高性能化していると言えます。

RTX3090のFF14ベンチマーク,スコア

  • 計測環境はマザーボードASRock SL Z490
  • CPUはCorei9 10900K
  • メモリGSKILL OCモデル2933MHz。保証帯域の最大値に設定
  • 解像度はフルHDと4K、画質は最高設定
  • 実際に実機を使って日本国内の電圧で検証しています。出所の分からない創作ベンチマークやコピペではありません。動画で一部実検証を公開中
型番 スコア
RTX 3090
フルHD:24500
4K:15700
RTX 3080OC版
フルHD:24100
4K:15200
RTX 3070OC版
フルHD:20000
4K:11000
RTX 2080TiOC版
フルHD:21000
4K:11200
RTX 2080S
フルHD:19000
4K:9700
RTX 2080
フルHD:18700
4K:8800
RTX 2070S
フルHD:18500
4K:8500
RTX 2060S
フルHD:18100
4K:6700
RTX 2060
フルHD:17500
4K:6400
RX 5600XT
フルHD:16400
4K:5800
GTX 1660Ti
フルHD:16100
4K:5200
GTX 1660S
フルHD:16000
4K:5000
GTX 1660OC版
フルHD:14000
4K:4300
RX 5500XT
フルHD:12500
4K:3800
RX 570
フルHD:9600
4K:3000
GTX 1650(DR6)
フルHD:9200
4K:2700
RX 560
フルHD:5300
4K:1550

FF14ベンチでの検証結果です。こちらは4KとフルHD共に最高設定にして検証しています。動画では中設定です。24000と過去最高の数値を出しており、2080Tiを大きく引き離しています。またこちらでも4K解像度まで上げると15000とその差は大きくなり、性能の高さを実感することができます。

RTX3090のレイトレーシング(レイトレ)ベンチマーク性能

  • 計測環境はマザーボードASRock SL Z490、CPUはCorei9 10900K、メモリGSKILL OCモデル 2999MHzに固定。
  • ポートロイヤルはレイトレーシングの計測する専用に開発されたベンチマークソフトです。
  • 解像度はデフォルトの2K。値は四捨五入で表記。
  • 実際に実機を使って日本国内の電圧で検証しています。出所の分からない創作ベンチマークやコピペではありません。動画で一部実検証を公開中

3090のポートロイヤルのスコアは12000を超えており、3080の8400を大きく引き離しています。RTコア自体の個数が増えているので、根本的な性能が改善されています。レイトレ自体はまだそこまで実用的ではないのでおまけ程度に考えておくと良いでしょう。

RTX3090のDLSSベンチマーク性能

  • 計測環境はマザーボードASRock SL Z490、CPUはCorei9 10900K、メモリGSKILL OCモデル 2999MHzに固定。
  • 3DMARKに入っているDLSS feature testはDLSSの性能計測専用に開発されたベンチマークソフトです。
  • 解像度はデフォルトの2K。値は四捨五入で表記。
  • 実際に実機を使って日本国内の電圧で検証しています。出所の分からない創作ベンチマークやコピペではありません。動画で一部実検証を公開中

3DMARK DLSSテストベンチマーク DLSS 2.0 2K解像度

型番 スコア
RTX 3090
ON:125.52FPS
OFF:57.64FPS
RTX 3080OC版
ON:120.16FPS
OFF:53.48FPS
RTX 3070OC版
ON:94.31FPS
OFF:38.76FPS
RTX 2080TiOC版
ON:93.87FPS
OFF:41.18FPS

3DMARKでのDLSSの検証結果です。3090は2080Tiに対して大きく差を付けており、実際のゲームでもその性能差を実感することができます。3080と3090で30FPSほど数値が上がっているので、実質的な性能の壁はこのラインにあると言えます。テンサーコア、RTコアの個数自体が増えているので、このように性能が上がっています。

3DMARK DLSSテストベンチマーク DLSS 2.0 4K解像度

型番 スコア
RTX 3090
ON:72.16FPS
OFF:27.98FPS
RTX 3080OC版
ON:67.56FPS
OFF:26.62FPS
RTX 3070OC版
ON:52.39FPS
OFF:18.03FPS
RTX 2080TiOC版
ON:51.23FPS
OFF:20.77FPS

先程の検証結果の4Kバージョンです。FPSの数値は出にくくなっていますが、3090は70FPSほど出ています。3080は若干落ちますが、同じような数値。2080Tiになると一気にそこから20FPSほど下がります。4KのDLSS性能はこの辺りに差があると言えます。

RTX3090のVRベンチマーク性能

RTX3090、低負荷VR Mark Orange Roomでのスコア

比較的負荷が軽いオレンジルームでの検証結果です。負荷が軽すぎるのでベンチマークにはほとんど差が無く横ばいです。

RTX3090の高負荷VR Mark Blue Roomでのスコア

こちらは負荷が軽いブルールームでの検証結果です。ここまで負荷を上げると数値の差がはっきりと出るようになります。3090が6000を超えており、3080が5600程。2080Tiはそこから一気に下がって4700なので、VRでの性能差がはっきりと出ています。

RTX3090の消費電力、推奨電源

  • CPUはIntel Corei9 10900Kを使用。マザーボードはASRock Z490 SL。
  • メモリGSKILL OCモデル Ryzen3200MHzとIntel2999MHz固定。保証帯域の最大値に設定
  • GPUに100%負荷がかかった状態の消費電力、3DMARKの冒頭部分の平均消費電力で計測。
  • Windows 待機画面の消費電力、30秒の平均消費電力で計測。
  • 実際に実機を使って日本国内の電圧で検証しています。出所の分からない創作ベンチマークやコピペではありません。動画で一部実検証を公開中
型番 スコア
RTX 3090
負荷時:511W
待機時:41W
RTX 3080OC版
負荷時:497W
待機時:41W
RTX 3070OC版
負荷時:380W
待機時:40W
RTX 2080TiOC版
負荷時:403W
待機時:37W
RTX 2080S
負荷時:396W
待機時:41W
RTX 2080
負荷時:351W
待機時:39W
RTX 2070S
負荷時:347W
待機時:40W
RX 5700XTOC版
負荷時:335W
待機時:42W
RTX 2070OC版
負荷時:321W
待機時:38W
RX 5600XT
負荷時:265W
待機時:38W
RTX 2060S
負荷時:281W
待機時:39W
RTX 2060
負荷時:270W
待機時:40W
GTX 1660Ti
負荷時:222W
待機時:39W
GTX 1660S
負荷時:225W
待機時:39W
GTX 1660OC版
負荷時:220W
待機時:38W
RX 5500XT
負荷時:228W
待機時:40W
RX 570
負荷時:240W
待機時:41W
GTX 1650(DR6)
負荷時:167W
待機時:38W
RX 560
負荷時:170W
待機時:40W

GPUの消費電力で、3DMARK冒頭部分のGPUに100%負荷がかかった状態で計測しています。3090の消費電力は大きく、500Wを超えてくるシーンが多かったです。3080も同様で500W前後の数値になります。2080Tiや3070はそこまで大きな消費電力にはならず、大体400W前後と言った所。

450Wブロンズの電源で試してみると、3090と3080では落ちました。対して3070や2080Tiではギリギリ落ちなかったので、3000番台のハイエンドは性能も上がっていますが、その分ある程度の消費電力は必要となってきます。750Wゴールドの電源で検証してみると、全てのGPUで落ちる事はありませんでした。
3090や3080は750Wクラスの電源が推奨されているので、電源は大きな容量の物を入れて置くのが無難です。3070や2080Tiは500Wくらいの電源でもいけなくはないですが、こちらもある程度容量がある750Wクラスの電源を推奨します。

RTX3090の騒音

騒音はGPUの負荷率が100%の時に計っていますが、大体60デシベル前後くらいの大きさです。近い大きさの例で言うとエアコンの出口付近の音量と大体同じくらいです。3連ファンの音量は2連ファンとはそこまで変わらず、メーカー間でもあまり変わらないです。ケースに収めると気にならないでしょう。

RTX3090の価格

RTX3090の店頭販売価格

秋葉原ではオープンで全商品完売でした。並んで買えたお店自体も少なく、ほとんどが抽選。値段は22万円前後のモデルが多く、高性能なOCモデルは23万円前後でした。ハイエンド付近のモデルはMSIのみ発売。OC版でない物は性能が低く、値段も安め。有名メーカーのTUFやTRIOから順に売り切れていきました。

値段は落ち着いてくると大体20万円前後くらいまで下がってきそうですが、直近はマイニングの影響でGPUが再び買い占められている状況なので、しばらく待っておいた方が良さそうです。

RTX3080や3070と比較した時の価格とコスパ

RTX3080と3090を比較した場合はOC版かどうかにもよりますが、専ら、ハイエンドの最高峰の環境で構成したい人向けと言えます。ゲームだけのコスパに限って言うと3080OCの方が断然コスパは高いでしょう。しかしながらゲームのプロなど最高峰の環境でできるだけ勝率を上げたい、動画編集でシェーダー数やVRAMが大きい方が良いなどトッププロの環境で構成する場合RTX3090のOC版が現時点での最高のGPUです。

RTX3090おすすめの機種

自作PCにおけるRTX3090

自作PCでコスパに限って言うと、RTX3080の方が良いですが、ハイエンド環境を求めるのであればRTX3090一択です。現RTX3000番台の中で最高の性能ですが、OC版と通常版があるのでOCと書かれた物の方が性能が高いので、そちらを購入しましょう。

プロのゲーマーやクリエイター向けで、前述の通りFPS系のゲームでは高いフレームレートを維持することができ、フルHD解像度の中位程度のそこそこの品質でゲームをプレイした場合は300FPS以上の数値を出す事ができます。クリエイティブ用途であればプレミアのハードウェアエンコーディング、及び大きな解像度でのプレビュー画面などVRAMの使用量が多いような所でも活躍してくれます。

とりわけ人気が高いのがASUS、MSI、GIGABYTEのモデルで冷却構造もしっかりしています。この辺りで自作PCを組むのがオススメ!