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Radeon 6900XT,6800XT,6700XT,6600XTの性能比較ベンチマーク

Radeon RX 6900 XT,6800 XT,6700 XT,6600 XTの性能比較ベンチマーク

Radeon RX 6900 XT, 6800 XT, 6700 XT, 6600 XTの基本性能

AMD Radeon RX 6000 seriesはAMDの最新のグラフィックカードです。これらはすべてXbox Series XやPlayStation 5に搭載されているRDNA 2アーキテクチャを採用しています。また、Nvidia社のAmpere GPUにも対応しており、現在入手可能な最も負荷の高いゲームにも対応していますRX 6000グラフィックスカードは、RX 5000シリーズよりも高性能であるだけでなく、ハードウェアアクセラレーションによるレイトレーシングやFidelityFXによる超解像などの機能を備えています。

6600 XTは1080pのゲームを対象に8GBのVRAM、6700 XTは1440pを対象に12GB、そして6800、6800XT、6900XTは4Kを対象に16GBのVRAMが搭載されています。

最近のグラフィックカードとの比較表が下記になります。

価格 シェーダー数 ROPs コアクロック ブーストクロック メモリクロック 内蔵GPU Transistors メモリ
RX Vega 64 $400 4096 64 1247 MHz 1546 MHz 953 MHz Vega 10 12500M 8 GB, HBM2, 2048-bit
RX 5700 XT $370 2560 64 1605 MHz 1755 MHz 1750 MHz Navi 10 10300M 8 GB, GDDR6, 256-bit
RTX 2070 $340 2304 64 1410 MHz 1620 MHz 1750 MHz TU106 10800M 8 GB, GDDR6, 256-bit
RTX 3060 $600 3584 48 1320 MHz 1777 MHz 1875 MHz GA106 13250M 12 GB, GDDR6, 192-bit
RTX 2070 Super $450 2560 64 1605 MHz 1770 MHz 1750 MHz TU104 13600M 8 GB, GDDR6, 256-bit
Radeon VII $680 3840 64 1400 MHz 1800 MHz 1000 MHz Vega 20 13230M 16 GB, HBM2, 4096-bit
RX 6600 XT $650 2048 64 2359 MHz 2589 MHz 2000 MHz Navi 23 11060M 8 GB, GDDR6, 128-bit
RTX 2080 $600 2944 64 1515 MHz 1710 MHz 1750 MHz TU104 13600M 8 GB, GDDR6, 256-bit
RTX 2080 Super $690 3072 64 1650 MHz 1815 MHz 1940 MHz TU104 13600M 8 GB, GDDR6, 256-bit
RTX 3060 Ti $700 4864 80 1410 MHz 1665 MHz 1750 MHz GA104 17400M 8 GB, GDDR6, 256-bit
RX 6700 XT $700 2560 64 2424 MHz 2581 MHz 2000 MHz Navi 22 17200M 12 GB, GDDR6, 192-bit
RTX 2080 Ti $1,000 4352 88 1350 MHz 1545 MHz 1750 MHz TU102 18600M 11 GB, GDDR6, 352-bit
RTX 3070 $800 5888 96 1500 MHz 1725 MHz 1750 MHz GA104 17400M 8 GB, GDDR6, 256-bit
RX 6800 $1,000 3840 96 1815 MHz 2105 MHz 2000 MHz Navi 21 26800M 16 GB, GDDR6, 256-bit
RX 6800 XT $1,300 4608 128 2015 MHz 2250 MHz 2000 MHz Navi 21 26800M 16 GB, GDDR6, 256-bit
RTX 3080 $1,300 8704 96 1440 MHz 1710 MHz 1188 MHz GA102 28000M 10 GB, GDDR6X, 320-bit
RX 6900 XT $1,500 5120 128 2015 MHz 2250 MHz 2000 MHz Navi 21 26800M 16 GB, GDDR6, 256-bit
RTX 3090 $2,000 10496 112 1395 MHz 1695 MHz 1219 MHz GA102 28000M 24 GB, GDDR6X, 384-bit

RX 6000 seriesは、6600 XTをGeForce RTX 3060に、6700 XTをRTX 3070に、6800 XTをRTX 3080に、6900 XTをRTX 3090にそれぞれターゲットして展開しています。

RX 6000シリーズとRTX3000シリーズとの主な違いは、RTXシリーズはシンプルにシェーダー数を増やして性能アップさせてきたことに対し、RX6000シリーズはメモリ周りの性能やクロック数を強化して対抗しています。

6600 XTでは、新しいシリコンを採用しています。Navi 23 GPUは、237mm2のダイに111億個のトランジスタを搭載しており、従来の5700 XTよりも約10億個多くなっています。また、2048個のストリームプロセッサー、128個のTAU、64個のROPを備えた32個のコンピュートユニットを搭載しています。6700 XTと比較すると、コア数とTAU数が20%減少しています。さらに、メモリサブシステムも大幅にダウングレードされており、192ビットワイドバスから128ビットメモリバスへと33%削減されています。これは、同じ16Gbps GDDR6メモリを使用しているにもかかわらず、帯域幅が384GB/sから256GB/sへと33%削減されていることを意味します。

6700 XTは、RX 6800と比較すると、コア、TMU、ROPの数が33%少ないです。メモリサブシステムもダウングレードされており、192ビット幅のバスのピーク帯域幅は384GB/sと、6800と比較して25%減少しています。しかしコアのクロックが23%高くなっているため、コアの数は33%少ないものの、全体的には約20%速くなっています。

6800 XTは、GeForce RTX 3080の10GBに対して16GBと多いVRAMを搭載していて、かつ安いという利点があります。

6900 XTは、シングルGPUに5120コアを搭載しています。6800 XTと比較すると、コア数とTMU数が11%増加しているだけで、ROP数は同じ128です。コアのクロックは同じ2250MHzで、メモリサブシステムには変更がないため、256ビット幅のメモリバスにGDDR6 16Gbpsの16GBメモリを搭載し、ピーク時の帯域幅は512GB/秒となります。

Radeon RX 6800 XTの実物写真

今回購入したのは、玄人志向から出ているリファレンスモデルの6800XTです。ダンボールむき出しの質素な印象です。

本体を取り出したところです。手にずっしりとくる重みと、厚みを感じるサイズです。本体は金属質な感じで重厚感があり、ファンも金属質で鋭くなっています。

端子類の写真。HDMIポートが1つ、DisplayPortが2つ、USB Type-Cポートが1つです。

反対側の写真です。しっかりと覆われています。

電源補助ピンは、8pin×2です。RADEONのロゴは、赤色に光ります。

バックパネルの写真です。コンデンサがむき出しになっているタイプです。設置の際にはここに触れないように注意が必要です。

サイズを測ってみます。横幅が26cm前後、縦幅が10cm前後です。

厚さは、約5cmでした。

他のGPUと並べてみました。縦幅は5700XTとほぼ同じ。3070よりは小さいです。横幅は3080と同じくらいです。

厚みは、3070と同じくらいで3080より少し薄いです。

PCに取り付けるとだいたい3スロット分潰れます。

重さは6800XTが1.5Kgほどで、3080より150gほど多いです。

マザーボードに取り付けて、電源を入れたときの画像です。RADEONロゴが赤く光っているのがわかります。

ファンの騒音を調べてみました。6800XTが45デジベル、3080が50デシベルほどでした。6800XTの方が静音性にすぐれています。

Radeon RX 6900 XT,6800 XT,6700 XT,6600 XTのゲーミング性能結果

ここでは海外で検証されたRadeon RX 6000シリーズのゲーミング性能を確認していきたいと思います。

10種類以上様々なPCゲームを起動し、その時の平均FPSを表にまとめました。1080pでゲームを起動したときのFPS、1440p設定のときのFPS、そして4K設定でのFPSと3つのセクションに別れています。

解像度フルHDの平均FPS

型番 ベンチマーク
Radeon RX 6900 XT
195
Radeon RX 6800 XT
186
GeForce RTX 3090
182
GeForce RTX 3080
174
Radeon RX 6800 XT
170
GeForce RTX 3070
155
GeForce RTX 2080 Ti
151
Radeon RX 6700 XT
150
GeForce RTX 3060 Ti
142
GeForce RTX 2080 Super
136
Radeon RX 6600 XT
130
GeForce RTX 2080
129
Radeon RX 5700 XT
122
GeForce RTX 2070 Super
121
GeForce GTX 1080 Ti
120
Radeon Ⅶ
119
GeForce RTX 3060
116
Radeon RX 5700
109
GeForce RTX 2070
105
GeForce RTX 2060 Super
101
GeForce RTX 2060
92

Radeon 6600 XTは3060 Tiよりも9%遅くなっています。

6700 XTの平均は150fpsで、RTX 3070よりも3%遅くなっています。

6800 XTがRTX 3090をわずかに上回り、3080に7%の差をつけて健闘していることがわかります。

6900 XTは6800 XTと比べて特別早くなっている印象はありません。平均して5%の向上というところでしょうか。

解像度2Kの平均FPS

型番 ベンチマーク
Radeon RX 6900 XT
161
GeForce RTX 3090
157
Radeon RX 6800 XT
149
GeForce RTX 3080
145
Radeon RX 6800
135
GeForce RTX 3070
119
GeForce RTX 2080 Ti
117
Radeon RX 6700 XT
114
GeForce RTX 3060 Ti
108
GeForce RTX 2080 Super
101
GeForce RTX 2080
96
Radeon RX 6600 XT
90
GeForce RTX 2070 Super
89
GeForce GTX 1080 Ti
89
Radeon Ⅶ
89
Radeon RX 5700 XT
88
GeForce RTX 3060
84
Radeon RX 5700
78
GeForce RTX 2070
75
GeForce RTX 2060 Super
72
GeForce RTX 2060
63

6600 XTが1080p用とAMDは言っていますが、今のゲーム事情やモニターの性能を考えると1440pでゲームをする人のほうが多いはずです。そして6600 XTで1440pのゲームの性能はいまいちです。この解像度では、6600 XTは3060 Tiに16%遅く、標準的な3060よりも7%速いだけという結果です。

6700 XTはRTX 3070よりも4%遅く、RTX 3060 Tiよりもわずか6%速い結果となりました。またRX 6800よりも16%遅く、5700 XTよりも30%速いという印象的な結果となりましたが、やはり価格が20%高いため、かなり見劣りする改善となりました。

6800 XTがRTX 3080に3%の差をつけて勝っています。5700 XTと比較すると、平均して70%の性能向上が見られます。これは良いことですが、新しいRadeonの価格が60%強高いことを考えると、値段相応でしょう。

6900 XTは平均して6800 XTより8%速く、RTX 3090よりわずか2%速いという結果です。

解像度4Kの平均FPS

型番 ベンチマーク
GeForce RTX 3090
108
Radeon RX 6900 XT
102
GeForce RTX 3080
98
Radeon RX 6800 XT
93
Radeon RX 6800
84
GeForce RTX 2080 Ti
74
GeForce RTX 3070
73
Radeon RX 6700 XT
70
GeForce RTX 3060 Ti
64
GeForce RTX 2080 Super
60
GeForce RTX 2080
57
GeForce GTX 1080 Ti
55
Radeon Ⅶ
54
GeForce RTX 2070 Super
53
Radeon RX 5700 XT
50
GeForce RTX 3060
47
Radeon RX 6600 XT
46
GeForce RTX 2070
45
Radeon RX 5700
44
GeForce RTX 2060 Super
43
GeForce RTX 2060
35

4K画質のとき3060 Tiはほとんどの場合、60fpsを実現できるはずですが、6600 XTは帯域幅が限られているため安定していません。

6700 XTは4Kでもゲームを楽しめる性能を持っているのがわかります。RTX 3070とほぼ同じFPSを出しています。

6800 XTは1080pと1440pではRTX 3080より高いスコアを出していましたが、4KではRTX 3080が少しだけ有利になります。

6900 XTは、4Kで6800 XTよりも平均して10%高速ですが、RTX 3090よりも6%遅くなります。

Radeon RX 6900 XT,6800 XT,6700 XT,6600 XTの消費電力

ここではRadeon RX 6000シリーズの消費電力を表にまとめました。6700 XT,6600 XTはDoom 1440p Ultra Nightmare Qualityのときの消費電力。6900 XT,6800 XTはDoom 4K Ultra Nightmare Qualityのときの消費電力です。

Radeon RX 6700 XT,6600 XTの消費電力

型番 ベンチマーク
Radeon RX 6600 XT
322
Radeon RX 5600 XT
323
GeForce RTX 2060
358
GeForce RTX 3060
359
GeForce RTX 2060 Super
360
GeForce RTX 2070
365
Radeon RX 5700
367
GeForce RTX 2070 Super
397
Radeon RX 6700 XT
400
GeForce RTX 3060 Ti
428
GeForce RTX 3070
435
Radeon RX 5700 XT
440
Radeon RX 6800
442
GeForce RTX 3070 Ti
486

Radeon 6600 XTが優れているのは、消費電力の面です。1440pのDoomを使ったテストでは、旧型の5600 XTと比べて消費電力は変わらないのに、パフォーマンスは向上しています。また、3060 Tiとの比較では、システム全体で100ワットの減少が見られます。つまり、効率という点では、6600 XTは非常に優れています。

6700 XTはターゲットとしているRTX 3070より35ワット少ない結果となりました。

Radeon RX 6900 XT,6800 XTの消費電力

型番 ベンチマーク
GeForce RTX 2060
311
GeForce RTX 2060 Super
315
GeForce RTX 2070
324
Radeon RX 5700
354
GeForce RTX 3060 Ti
355
GeForce RTX 3070
371
GeForce RTX 2070 Super
376
Radeon RX 5700 XT
410
GeForce RTX 2080
416
Radeon RX 6800
424
GeForce RTX 2080 Super
428
GeForce RTX 2080 Ti
433
Radeon Ⅶ
434
GeForce GTX 1080 Ti
447
Radeon RX 6800 XT
480
Radeon RX 6900 XT
488
GeForce RTX 3080
523
GeForce RTX 3090
535

驚くべきことに6900 XTは6800 XTよりもわずかに消費電力が多いだけです。これはシリコンの品質が良いからだと思われる。

RTX 3090と比較した場合、6900 XTの消費電力は8%少なくなりましたが、FPSの性能も下がっています。

RTX 3080は定格消費電力が320ワットであるのに対し、6800 XTの定格消費電力は300ワットとやや控えめです。そして実際計測してみると、システム全体の使用量が40ワット削減されており、6800 XTが有利になっています。

RyzenのCPUでRadeon RX 6800 XTとRTX 3080の性能比較

ここからは実機を使って6800XTと3080の性能を比較していきたいと思います。

まず最初に同じCPU、Ryzen 9 5950Xを使用したときの性能差を検証します。

検証機の主要なパーツは以下のとおりです。

  • CPU…Ryzen 9 5950X
  • CPUファン…SCYTHE 虎徹 MarkⅡ
  • メモリ…G.Skill 8GB*2枚 合計16GBクロック数はメーカー保証の最大値(3200MHz )
  • マザーボード…Asrock x570 Extreme 4

3080はオーバークロックモデルなので、RX 6800XTのためにスマートアクセスメモリーはON、AMD Radeon Softwareで簡易オーバークロックでレイジモードにしてあります。

GPU-Zの画面です。

6800XTと3080の消費電力

Windowsで待機中の消費電力を計測しました。ほぼ同じでした。

次にGPUに100%近い負荷がかかる、3D Markの冒頭のときの消費電力です。このときは3080の方が6800XTより10~20W高くなりました。しかし両方とも500Wを超えているのでどちらも消費電力が大きい部類です。電源は750W以上をおすすめします。

Time Spy Score

3080の方が6800XTより150ほど高いスコアが出ました。6800XTはスコアでは負けていますが、全く歯が立たない訳ではなく3080に対抗できる数値と言えるでしょう。

Time Spy Extreme Score (4K)

3080の方が6800XTより300ほど高いスコアが出ました。4Kになると性能差が広がることがわかります。Radeonに有利なスマートアクセスメモリーや、レイジモードにしているにも関わらずここまで差が出てしまうと、2機種の間に大きな性能差を感じます。

Port Royal

続いてレイトレーシング性能を測定するベンチマークの結果です。このベンチマークでは3080が2500ほどの差をつけて勝利しています。レイトレーシングはそこまで実用的な機能では有りませんが、3080と6800XTの性能差はとても大きいと言えます。

FF14 ベンチマーク 4K 標準設定

3080の方が2500ほど高い数値になりました。このベンチマークは比較的昔のゲームになりますが、このベンチマークでも6800XTと3080には大きな性能差が出ています。

レインボーシックスシージ フルHD設定 中品質

総合のFPSでは6800XTより3080の方が、60FPSほど高いスコアになりました。最高FPSは6800XTの方が50FPSほど高い数値が出ていますが、最低FPSが足を引っ張っている印象。このゲームは最新型で、開発力が高いタイトルなので信憑性が高いベンチマークです。他の最新のゲームでも同じような差が出ると思われます。全体的に6800XTと3080のフルHDのゲーム差は大きいと言えます。

レインボーシックスシージ 4K設定 最高品質

4K画質では3080のほうが10FPSほど高い数値になりました。

IntelのCPUでRadeon RX 6800 XTとRTX 3080の性能比較

次にIntelのCPUを使用したときの性能差を検証します。

検証機の主要なパーツは以下のとおりです。

  • CPU…Core i9 10900K
  • CPUファン…SCYTHE 虎徹 MarkⅡ
  • メモリ…G.Skill 8GB*2枚 合計16GBクロック数はメーカー保証の最大値(3200MHz )
  • マザーボード…Asrock Z490 Steel Legend

Time Spy Score

3080の方が200ほど高い数値になりました。先程のRyzenのCPUのときより差が広がっていますが、6800XTは3080に対抗できている数値の範囲内です。

Time Spy Extreme Score (4K)

3080が6800XTより440ほど高いスコアが出ました。こちらでもRyzenのときより差が大きくなっています。

Port Royal

レイトレーシング性能を測るベンチマークでは、6800XTは2700ほど低いスコアとなり、Ryzenのときより差は大きく出ています。

FF14 ベンチマーク 4K 標準設定

3080の方が6800XTより1000ほど高いスコアとなりました。Ryzen環境よりスコアの差は小さくなっています。CPUがボトルネックになっているということなので5950Xが良い性能であるということがわかります。

レインボーシックスシージ フルHD設定 中品質

こちらは3080の方が80FPSほど高くなりました。Ryzen環境より差が広がっています。

レインボーシックスシージ 4K設定 最高品質

4K設定では3080が26FPSほど高い数値になりました。こちらもRyzen環境より性能差が広がっています。

まとめ

Radeon RX 6600 XTは、レイトレーシングとDirectX 12 Ultimateのサポートが追加され、価格と性能の点でRX 5700 XTに限りなく近いものとなっています。しかし、AMDはPCI Expressインターフェースを弱体化し、キャッシュの容量を大幅に削減することで、6600 XTの性能を予想以上に悪くしてしまったと感じます。1080pでのゲームはともかく1440p以上のゲームでは少し心もとない性能です。省電力であることは唯一のメリットかもしれません。

Radeon 6700 XTは中途半端な印象を受けます。VRAMが少し増え、効率も大幅に改善されていますが、全体的に見ると、30%の性能向上ですがその分価格も上昇しているからです。さらにGeForce RTX 3070と価格帯が同じですが、3070のほうがレイトレーシングが最適化されており6700 XT少し分が悪いと思います。

Radeon RX 6800 XTは優れたパフォーマンスを発揮します。最新のRadeonは久しぶりに、新しく発売されたハイエンドのGeForce GPUに追いつくことができました。よくあることですが、ゲームや使用する品質設定によっては、RX 6800 XTとRTX 3080が互角に渡り合うこともあり、絶対的な勝者を選ぶことはできません。Radeon RX 6800 XTの利点としては、VRAMバッファが大幅に増えたこと、SAMに対応したこと、そして若干の価格低下が挙げられます。VRAMバッファが16GBになったことは、1~2年後にはほぼ確実にメリットが出てくると思います。

Radeon RX 6900 XTは6800 XTと同じVRAMで、いくつかのコアを追加して5~10%の性能向上を実現しています。しかし5~10%の性能向上のために払うコストが割に合うとは思えません。値段を気にしない、高性能なGPUを欲しいという人であっても6900 XTよりRTX 3090の方を購入するでしょう。

実機で検証したデータをまとめると、6800XTは3080に対抗できる性能ではありますが、全体的に5%前後で負けています。6800XTに有利なスマートアクセスメモリーや、デフォルトのオーバークロックを設定しても勝つことは有りませんでした。3070や2080Tiには勝てることが多いです。IntelのCPUを使用した環境や、Ryzenでもスマートアクセスメモリーが使えない環境では3080との性能差が大きくなり負けています。レイトレーシング性能では3080の性能が高く、大差で負けています。また6800XTにはDLSSのような実用性が高い機能がついていないのがマイナスポイントです。しかし、後継機にDLSSのような機能がついかされたり、シェーダー数が多くなればRTX3000シリーズを巻き返すことも十分考えられるでしょう。

参考
https://www.youtube.com/c/Monoras
https://www.techspot.com/
https://www.techpowerup.com/

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