Intel Core i9 10900K性能比較表
10900Kの特徴
2020年の5月に発売されたCore i9-10900Kはパッケージが印象的で、このCPUのみデザインが違います。同じくグラフィック機能が付いていない Core i9-10900KFもその後発売になりました。こちらもグラフィック機能の有無以外は同じ性能なのですが、パッケージは普通の箱です。共にかなり売れており、入手が非常に困難です。転売価格などでは売られていますが、正規販売店では売れすぎて在庫が僅少状態が続いています(2020/8月時点)。価格が72000円なので販売開始からこれほど売れる事も珍しいです。ここではCore i9-10900Kの性能を実際に元PC店員の専門家が実際に検証した動画を踏まえながら他のCPUと比較しています。
10コア20スレッドと今回発売された第十世代Intelの中では最多コアに当たります。ベースクロックが3.7GHzでターボ時にはThermal Velocity Boostでなんと5.3GHzまで出ます。CPUの中では今までで最高の数値でシングルコアの性能が前回のハイエンドモデルCore i9-9900Kより大きく向上しています。2コア増えた分マルチコア性能も向上しています。
メモリの保証帯域も上がっており、前回の第九世代では2666MHzだったのが今回はハイエンド付近のK付きモデルのみ2999MHzまでの対応となりました。ソケットはLGA1200と新たに刷新されたので過去の9000番台の同Intel CPUとの互換性は無くなります。AMDのような過去マザーボードとCPUの互換性がある訳ではないので注意しましょう。
Core i9-10900Kが先行して販売されましたが、その1~2ヶ月後に Core i9-10900KFが発売される形となり、共に即完売しました。グラフィック機能やハイエンド、パッケージにこだわりがなければ Core i9-10900KFでもCPU性能自体は変わらないです。他の第十世代Intelの型番は少しづつ値下がりしてきましたが、ハイエンドモデルは値下がりしていません。入手困難なのでしばらくは値下がりしない可能性の方が高いです(2020/8月時点)。
TDPが高くなっており、ワットパフォーマンスなどでネガティブな意見もありますが、ゲーム性能がRyzenでは全く到達できないような領域に足を踏み入れており、その道のプロフェッショナルに強い味方となってくれます。クリエイティブ用途でもAEなどシングルコア依存のソフトは未だに多く、そのような環境ではRyzenに勝つことも多いです。最近のIntelはマルチコアは捨ててシングルコア特化の流れになっており、Ryzenと需要が被らないようなポジションになっており、少々押され気味ではありますが依然として強いです。マルチコアでRyzenに負けてはいますがシングルコア性能やゲーム性能自体は非常に高くCore i5-10400F辺りは値段的なコスパでも同価格帯Ryzenに勝っており、配信環境にも強いのでおすすめです。

最新AMD Ryzen 3000番台と最新Intel 10000番台,旧9000番台との比較
型番 | 価格 | コア/スレ | クロック | ターボ | L3 Cache |
TDP | 構造 | プロセス | ソケット |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Core i9-10900K | 73000 | 10 / 20 | 3.7 GHz | 5.3 GHz | 20 MB | 125 W | Comet Lake | 14 nm | LGA 1200 |
Core i7-10700K | 49000 | 8 / 16 | 3.8 GHz | 5.1 GHz | 16 MB | 125 W | Comet Lake | 14 nm | LGA 1200 |
Core i5-10600K | 36000 | 6 / 12 | 4.1 GHz | 4.8 GHz | 12 MB | 125 W | Comet Lake | 14 nm | LGA 1200 |
Core i5-10400F | 21000 | 6 / 12 | 2.9 GHz | 4.3 GHz | 12 MB | 65 W | Comet Lake | 14 nm | LGA 1200 |
Core i3-10300 | 19000 | 4 / 8 | 3.7 GHz | 4.4 GHz | 8 MB | 65 W | Comet Lake | 14 nm | LGA 1200 |
Core i9-9900K | 54000 | 8 / 16 | 3.6 GHz | 5.0 GHz | 16 MB | 95 W | Coffee Lake | 14 nm | LGA 1151 |
Core i7-9700K | 45000 | 8 / 8 | 3.6 GHz | 4.9 GHz | 12 MB | 95 W | Coffee Lake | 14 nm | LGA 1151 |
Core i5-9600K | 23000 | 6 / 6 | 3.7 GHz | 4.6 GHz | 9 MB | 95 W | Coffee Lake | 14 nm | LGA 1151 |
Core i5-9400F | 19000 | 6 / 6 | 2.9 GHz | 4.1 GHz | 9 MB | 65 W | Coffee Lake | 14 nm | LGA 1151 |
Ryzen 9 3900X | 56000 | 12 / 24 | 3.8 GHz | 4.6 GHz | 64 MB | 105 W | Zen 2 | 7 nm | AM4 |
Ryzen 7 3700X | 38000 | 8 / 16 | 3.6 GHz | 4.4 GHz | 32 MB | 65 W | Zen 2 | 7 nm | AM4 |
Ryzen 5 3600X | 29000 | 6 / 12 | 3.8 GHz | 4.4 GHz | 32 MB | 95 W | Zen 2 | 7 nm | AM4 |
Ryzen 5 3600 | 23000 | 6 / 12 | 3.6 GHz | 4.2 GHz | 32 MB | 65 W | Zen 2 | 7 nm | AM4 |
Ryzen 3 3300X | 15000 | 4 / 8 | 3.8 GHz | 4.3 GHz | 16 MB | 65 W | Zen 2 | 7 nm | AM4 |
Core i9-10900Kと旧型Core i9-9900Kを比較すると全体的に数値が上がっています。特にターボ機能で5.0GHzでも十分でしたが5.3GHzまでThermal Velocity Boostで向上します。キャッシュの量も16MBから20MBまで増え、コア数スレッド数が10/20と一般向けCPUではこれまでの中で最も多くなっています。
Ryzenと比較してみるとハイエンドのRyzen 9 3900Xにコア数で劣っており、こちらは一年前に発売されたモデルなのでマルチコア性能では開発競争で負けています。また価格差で見ても2万円近くちがうので、値段的な所で見てもRyzenに軍配が上がります。TDPでのワットパフォーマンスでも比較されることも多く、そちらでもRyzenに劣っています。
最新第10世代intel内での比較
型番 | 価格 | コア/スレ | クロック | ターボ | L3 Cache |
TDP | 構造 | プロセス | ソケット |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Core i9-10900K | 73000 | 10 / 20 | 3.7 GHz | 5.3 GHz | 20 MB | 125 W | Comet Lake | 14 nm | LGA 1200 |
Core i9-10900KF | 69000 | 10 / 20 | 3.7 GHz | 5.3 GHz | 20 MB | 125 W | Comet Lake | 14 nm | LGA 1200 |
Core i9-10900 | 58000 | 10 / 20 | 2.8 GHz | 5.2 GHz | 20 MB | 65 W | Comet Lake | 14 nm | LGA 1200 |
Core i7-10700K | 49000 | 8 / 16 | 3.8 GHz | 5.1 GHz | 16 MB | 125 W | Comet Lake | 14 nm | LGA 1200 |
Core i7-10700KF | 49000 | 8 / 16 | 3.8 GHz | 5.1 GHz | 16 MB | 125 W | Comet Lake | 14 nm | LGA 1200 |
Core i7-10700 | 42000 | 8 / 16 | 2.9 GHz | 4.8 GHz | 16 MB | 65 W | Comet Lake | 14 nm | LGA 1200 |
Core i5-10600K | 36000 | 6 / 12 | 4.1 GHz | 4.8 GHz | 12 MB | 125 W | Comet Lake | 14 nm | LGA 1200 |
Core i5-10600KF | 未発売 | 6 / 12 | 4.1 GHz | 4.8 GHz | 12 MB | 125 W | Comet Lake | 14 nm | LGA 1200 |
Core i5-10600 | 28000 | 6 / 12 | 3.3 GHz | 4.8 GHz | 12 MB | 65 W | Comet Lake | 14 nm | LGA 1200 |
Core i5-10500 | 26000 | 6 / 12 | 3.1 GHz | 4.5 GHz | 12 MB | 65 W | Comet Lake | 14 nm | LGA 1200 |
Core i5-10400 | 24000 | 6 / 12 | 2.9 GHz | 4.3 GHz | 12 MB | 65 W | Comet Lake | 14 nm | LGA 1200 |
Core i5-10400F | 21000 | 6 / 12 | 2.9 GHz | 4.3 GHz | 12 MB | 65 W | Comet Lake | 14 nm | LGA 1200 |
Core i3-10320 | 20000 | 4 / 8 | 3.8 GHz | 4.6 GHz | 8 MB | 65 W | Comet Lake | 14 nm | LGA 1200 |
Core i3-10300 | 19000 | 4 / 8 | 3.7 GHz | 4.4 GHz | 8 MB | 65 W | Comet Lake | 14 nm | LGA 1200 |
Core i3-10100 | 15000 | 4 / 8 | 3.6 GHz | 4.3 GHz | 6 MB | 65 W | Comet Lake | 14 nm | LGA 1200 |
Core i9-10900Kは第十世代の中ではハイエンドになります。Core i9-10900KFはF付きなのでグラフィック機能はありません。またKが付いているモデルはオーバークロックに対応しているので純正ファンは付属しないです。
発熱量やTDPは大きいので大型のCPUクーラーを購入するのをオススメします。動画では虎徹を使用していますが、互換性はあり冷却自体も問題なくできました。
Intel 10900Kのレンダリング性能(クリエイティブ性能)
ここでは主にシネベンチR20を使ってシングルコアのレンダリング性能とマルチコア性能を比較しています。主にCGを使った性能の比較です。更に詳しい比較表はこちらを参照して下さい
シングルコア性能(3DCGレンダリング)
型番 | ベンチマーク |
Core i9-10900K |
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Core i7-10700K |
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Core i5-10600K |
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Core i5-10400F |
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Core i9-9900K |
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Ryzen 9 3900X |
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Ryzen 7 3700X |
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Ryzen 5 3600 |
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Ryzen 3 3300X |
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シングルコアのレンダリング性能はかなり上がっており、ターボ時の5.3GHzは流石です。Ryzen 9 3900Xよりも高いスコアを出しており、第九世代のハイエンドモデルCore i9-9900Kよりも5~7%程度上昇しています。
マルチコア性能(3DCGレンダリング)
型番 | ベンチマーク |
Core i9-10900K |
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Core i7-10700K |
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Core i5-10600K |
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Core i5-10400F |
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Core i9-9900K |
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Ryzen 9 3900X |
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Ryzen 7 3700X |
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Ryzen 5 3600 |
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Ryzen 3 3300X |
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マルチコア性能はRyzenの同ハイエンドモデルのRyzen 9 3900Xには勝てないです。割と大差を付けられており、一年前のRyzenに勝てていない所を見ると、マルチコア性能では技術競争で負けています。ですが新たな設計を開発しているIntelなので近々巻き返していくでしょう。
映像レンダリング性能(Adobeプレミア)
型番 | 性能値 |
Core i9-10900K |
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Core i7-10700K |
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Core i5-10600K |
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Core i5-10400F |
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Core i9-9900K |
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Ryzen 9 3900X |
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Ryzen 7 3700X |
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Ryzen 5 3600 |
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Ryzen 3 3300X |
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最新のAdobeプレミアでの検証結果です、ソフトウェアエンコーディングではRyzen 9 3900Xの方が1分ほど早く書き出せたので、複数コアを使った演算などではどうしてもRyzenには勝てません。しかしながら革命とも呼べるハードウェアエンコーディングを使った場合はほとんど差が無く、GPUを生かした最新のレンダリング環境では同じくらいの数値です。
ハードウェアエンコーディングではNVIDIAや一部のAMDのGPUを使ったレンダリングで超高速化書き出しが可能になりました。基本的にはブラックボックスの機能なので細かくは開示されていませんが、対応しているGPUはアドビのホームページに載っているのでそちらを参考にして下さい。二時間半かかっていた書き出しが15分程で終わるくらい凄い速さになりました。このハードウェアエンコーディングを使うとGPUの負荷率が50%前後になり、CPUの負荷率も同じくらいになります。どのCPUを使ってもそこまで差が無くなり、GPU性能の方が重要になってきます。ただ、この場合はベースクロックが高いCPUの方が速く書き出せる傾向にあります。
上の表にしているのはソフトウェアエンコーディングを使った場合です。RTX2080Tiと組み合わせで検証しています。詳しい検証環境はこちら
ソフトウェアエンコーディングではCPUの使用率が90%前後になりますが、書き出しの速度は何倍も長くなります。(2020年アップデート以降)トータルのスレッド数が多いCPUが有利となっておりますが、今後はハードウェアエンコーディングが主流になるのでCPUの性能と言うよりはGPUとのボトルネック問題や少ないコア数での演算性能の方が重視されるようになります。昨年まではryzenの多コア環境のレンダリングのメリットは大きかったのですが、Adobeアップグレードがあったので、元々旧プレミアのバージョンですら、Intel有利のレンダリングフォーマットが用意されているくらいなので、この辺りはRyzenの多コアのメリットは現時点では少なくなっています(2020/8月時点)。
Intel 10900Kのゲーム性能
フォートナイト,APEX,PUBG,Rainbow6の平均FPS
型番 | ベンチマーク |
Core i9-10900K |
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Core i7-10700K |
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Core i5-10600K |
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Core i5-10400F |
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Core i9-9900K |
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Ryzen 9 3900X |
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Ryzen 7 3700X |
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Ryzen 5 3600 |
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Ryzen 3 3300X |
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1920×1080のフルHDサイズの中~高画質でプレイした時の平均的なFPSです。RTX2080Tiと組み合わせで検証しています。詳しい検証環境はこちらFPSや実際に検証している所は動画にしているのでそちらも参考にして下さい。頻繁に検証しているので定期的にくる細かいアップデートも考慮しています。
Core i9-10900Kは現時点で、現存する全てのCPUの中で最高の性能があります。ゲーム性能がとりわけ高く、Ryzen 9 3900Xもそこそこ優秀なのですが、それと比べても大きな差があります。ほとんどのゲームタイトルでRyzen 9 3900Xに差を付けており、とりわけ、比較的軽めのフォートナイトなどのゲームではその差が大きくなります。APEXやRainbow6ではその差が縮まりますが、それでも10~20FPSほど下回る事が多かったです。
Core i9-10900Kは発熱量が大きく、特にゲームやCGレンダリングにおいては純正のIntelのクーラーでは冷え切らず落ちる事が多かったです。最低でも虎徹以上のランクのCPUクーラーは必要になってくるので注意が必要。
Intel 10900Kの処理性能
PASS MARK(パスマーク)での性能値
型番 | ベンチマーク |
Core i9-10900K |
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Core i7-10700K |
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Core i5-10600K |
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Core i5-10400F |
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Core i9-9900K |
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Ryzen 9 3900X |
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Ryzen 7 3700X |
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Ryzen 5 3600 |
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Ryzen 3 3300X |
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総合的なCPUの性能を検証するパスマークのスコアです。キャッシュの大きさなどが関わってくるベンチマークでマルチコア性能が高いCPUほど大きな数値になります。Core i9-10900Kはそこそこの数値は出ていて前回のCore i9-9900Kからは大きな向上が見られますが、Ryzen 9 3900Xに差を付けられて負けており、Ryzen 7 3700Xにわずかに勝っている程度。第十世代のIntelのCPUは総じて同価格帯のAMDに負けており、この辺りの性能差がマルチコアではAMDに勝てないといわれている部分でもあります。CPUの構造自体の問題もあるのですが、Intel製のCPUはマルチコアを多用する特にクリエイト環境では不利になる事が多いです。
Intel Core i9 10900K,9900KとRyzen 9 3900Xの比較
Core i9-10900Kと販売価格が同じくらいでRyzenのハイエンドモデルのRyzen 9 3900Xは比較される事は多いですが、シングルコア性能ではIntel、マルチコア性能ではRyzenという特徴が綺麗に分かれています。
それぞれメリットデメリットはありますが、ゲーム用途ではCore i9-10900K、コスパやクリエイティブ性能(特にCG)を重視するのであればRyzen 9 3900Xが無難な選択肢であると言えます。とりわけゲーム性能では文句なしの最高の環境になります。Ryzenは第四世代の発売が既に決まっていますが、このZen3の構造でシングルコア性能をどれだけ伸ばしてくるかに注目です。第四世代でIntelのシングルコア性能、特にゲームでの性能を上回ってくるような事があれば、CPU市場の情勢は更にRyzenに傾いていくでしょう。
前回の第九世代IntelのハイエンドモデルCore i9-9900Kと比べるとそのまま長所が強化されたような形で最高の環境を求めるプロには強い味方になってくれます。ただ、発熱量やTDPも上がっているのでそこそこ大きな虎徹以上くらいのCPUクーラーは使いたい所です。
自作PCの10900K,おすすめ構成
Core i9-10900Kは発熱量が大きいので良く冷えるメーカーの簡易水冷か、虎徹以上のCPUクーラーで冷却するのがおすすめです。小型のCPUファンでは厳しく、M-ATXサイズで構成しても良いですが、大型のクーラーをつけたいので、最低でもサーマルテイクのH18やH17辺りを使ったスペースがあるケースで構成するのが無難です。できればATXサイズで構成しましょう。
構成的にはGPUは現段階では2070SUPER以上のモデルがボトルネックが少なくおすすめです。15万円前後くらいで構成するのがベストです。
Intel 10900Kとコスパが合うマザーボード
Core i9-10900KはZ490で構成するのがオススメです。Z490のマザーはMSIが高コスパモデルを多く出しており、安く仕上げたいのであればGaming plus、性能にこだわりたいのであればUnify辺りがかなりオススメです。
7月に入ってH410とB460辺りのマザーボードが発売になり第十世代Intelでも安い値段で構成できるようになりました。しかしながらCore i9-10900Kは発熱量が多く、ターボ機能なども備わっているので、それらをフルに生かすのであればオーバークロックの保証が付いているZ490一択となります。
安価で構成したいのであれば、Core i5-10400F辺りを使ってマザーボードはH410とB460で構成しましょう。

Intel Core i9 10900Kまとめ
数値は比較する項目にもよりますが、Core i9-9900Kに対してシネベンチを使ったマルチコアのレンダリング性能で20%程度、シングルコアのレンダリング性能で5~7%向上言った所。ゲーム性能でもタイトルによっては10%近く上がっている物もあります。特に軽めのFPSゲームではその傾向が強く出ます。
ライバルであるRyzen 9 3900Xにはマルチコア性能では負けていますが、シングルコア性能では再び引き離しており、とりわけゲーム性能ではRyzenでは到達できない高い領域にいます。
発売から3か月売り切れが続いておりそれだけ需要が高いのですが、シングルコア性能を重視する環境はゲームでは勿論、クリエイティブでも多いです。それらの環境を求めるプロに強くおすすめしたいCPUです。
Intel 10900Kのメリット
- 全CPUの中で最高のゲーム性能
- 全CPUの中で最高のシングルコア性能
- グラフィック機能付き
- Core i9-9900Kの長所をそのまま向上させたハイエンド
Intel 10900Kのデメリット
- TDPが125Wと発熱量が大きめ。最低でも虎徹以上のCPUクーラーは必要
- ファンが付属していない
- マルチコア性能特にCGなどのレンダリングではライバルのRyzen 9 3900Xに劣る
- LGA1151のソケットとの互換性が無いので、過去のマザーボードを流用できない
- 発売されたばかりで値段が高い
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